--  ウィーンの街歩き --






ウィーンに着いて最初の数日間はまだ肌寒くて、長袖の上着を着てちょうどの気候でした。

念のためと思って、薄手のスプリングコートを持って行ってよかったです。

でも高温多湿の日本とは大違い!
カラッと乾いた気候で、風も気持ちいい♪












グラーベン大通りを歩いていると、向こうに何やら巨大なモニュメントが!












テラス席のカフェやブティックが立ち並ぶグラーベン通りに、
違和感なく馴染むバロック様式のモニュメント。











近づくにつれ、ますます凄い迫力!











グラーベン大通りにそびえ立つこちらの巨大なモニュメントは、
1979年にウィーンを襲ったペストの終焉を記念して建てられた記念碑。
















上部には、天に昇りゆく雲海の上に「父と子と精霊」を象徴する
黄金の三位一体の像が光り輝いて..。













台座には、天地創造、ペスト流行、最後の晩餐、
ノアの洪水などを描いた6つのレリーフが刻まれている。



けして悲しいメッセージ性だけでなく、哀しみをのり越えた先にある
新たな時代へ繋ぐ力強いメッセージを感じました。












装飾的な建物にどうしても目がいってしまいます..♪











ヨーゼフの泉

























ドンナーの泉

彫刻家ドンナーの手による最高傑作。
帝国の繁栄を祈り、1739年に完成。











わ~♪ 素敵な女神さまのレリーフ☆

街を歩くたびに、上を見上げては感嘆のため息...












中世のミステリアスな逸話が残るノスタルジックな石畳の路地裏、「シェーンラテルン小路」


その逸話から名前を採った素敵なレストランで、ウィーン伝統料理を味わいました。
たいへん想い出に残るディナーとなりました☆






























ホーアー・マルクトにある、皇帝レオポルト1世が造った結婚の泉。
















コールマルクト通りから正面に王宮が見えます。












王宮入り口のミヒャエル広場に面しているところにある、
「カフェ・グリーンシュタイドル」

ここも時間があれば行きたかったな。
今度来るときは絶対!そう心に誓った私でした☆













ウィーンの街は、なにをおいてもフィアカー!

今日も軽快なリズムで馬車が闊歩していきます。
























「アンカー時計」

正午には12組の歴史人物が登場する、時を告げるからくり時計。













この日の天気は快晴!青空が眩しい~♪














まさに芸術の都、通り沿いの建物もアート!













可愛らしいフラワースタンドでお花を買って、ホテルのお部屋にさり気なく飾って..















この次来るときは、おしゃれなフラワーショップでブーケを作ってもらったり、
その街に暮らしているように日常を楽しんでみたいな☆


















プラハからふたたびウィーンに戻ってくると、バカンスシーズン突入で通りはたくさんの人たちで大賑わい!



いつも日本で見慣れた色とりどりの看板と建物がちぐはぐに並ぶ雑多な街の景色とは違い、
お洒落な建物が整然と立ち並ぶ街の姿を見ていると、
「あぁ、今わたし、ヨーロッパにいるんだ..」と、心から実感する。

イギリス、フランス、ベルギーの時もそうだったけれど、
この瞬間が、新鮮でたまらなく好き。


ウィーンに着いたばかりの頃は、まだ少し肌寒かった気候も、
気温上昇で、私もすっかり夏の装いで街に繰り出しました♪