4月9日    〜 ずっと憧れ続けてきた光景。。 〜
大好きなヨーロッパを旅し、そこで出逢ったものたちを
日本へ持ち帰って、どんなに素敵なもので飾っても、
どうしても実現できなかった光景がありました。。

それは、幸せに包まれたダイニングルームの風景。。

以前暮らしていた狭い空間では、どうしても描いている
イメージのセッティングには限界で。。たとえば写真に
写り込む背景だとか、それに、ダイニングテーブルは
自分が気に入ったアンティークの木肌のぬくもりの
大きなテーブルを置きたい、チェアもアンティークで
デザイン違いのものでそれぞれ揃えて。。

そんな憧れの光景は、前に暮らしていたところでは、
やっぱり満たすことはできませんでした。。

インテリア誌やブログで素敵な光景を目にする度、
ちょっぴりため息。。
いつか、きっと。。
マイホームを夢見て、ずっと描き続けてきた
憧れのダイニングルームの幸せな風景。。



それがようやく、夢が現実のかたちとなって、
私たち二人のもとに舞い降りました。




先日、姉と高3になる長女ちゃんが初めてこの新居に遊びに来てくれました☆

午後のちょうどお茶の時間だったので、みんなでティータイム♪
尽きないおしゃべりで楽しい時間はあっという間。。
女子会?をおもいきり楽しみましたよ!

その日は久しぶりのおしゃべりと新居のそれぞれの
お部屋を見て回ったり、興奮と感激でついお写真を
撮りそびれ、もう一度、その日のダイニングの風景を
再現してみたのが、こちらのお写真です。

トワル・ド・ジュイの食器やエンジェルのティーセット
などセッティングはほとんど同じ。姉好みのフレンチ
カジュアルなスタイルで。その日はサンドウィッチが
リモージュの大皿に並んだのだけど、この日はサラダ。
お茶も兼ねた休日の遅〜いブランチってとこかな??
彼と私、食いしん坊の二人で、ゆっくりいただきま〜す♪







ダイニングのこだわりのひとつ。
ベルギーのアンティークのシャンデリア☆

下から眺める光景が、またさらに美しさを増します。。

BSのクラシックなヨーロッパのホテルを紹介する某番組で、
パリの超有名なパラス・ホテルのスウィートルームの一室に、
なんと、これとデザインもかたちもほぼ一緒の
シャンデリアが付けられているのが映ったのです!!

あまりにも感激しすぎて、ふたり同時にぎゃ〜♪(笑)






壁に掛けられたエンジェルの絵も、パリのパッサージュの
お店で出逢ったお気に入り♪

エンジェルのティーセットもそこで
一緒に購入しました。








おもいきりカジュアルなゆる〜いスタイリングですが、許してネ。。

壁紙のトワルにあわせて、食器からナプキンまで、
できるだけトワル柄のものでコーディネートしてみました。

トワルのプレートの下は、可愛らしいローズの
お気に入りのリモージュのプレート♪

大皿やサラダプレート、デザート皿、ティーカップまで
付いたセットで、お得なプライスで出逢えました♪♪♪

アンティークシルバーのカトラリーのセットも、
未使用のお品をケース入りで購入することができました。






アンティークのダイニングテーブルの木目を活かしたデザインと、
このレリーフに惹かれて、購入を決めました。
猫足なところも、気に入ったポイントです!

こちらのテーブルのさらに良いところは、
両サイドからスライドしてテーブルを長くできるので、
8〜10人ぐらいまで対応できちゃうのです!
両家の家族勢揃いしても、これなら安心です♪








ダイニングのお気に入りのキャビネット。
フランスのアンティーク☆

おしゃれなレリーフやステンドグラスも、
もちろんだけど、収納力抜群なところも気に入っています!






お花のバスケットみたいなレリーフが、トップと下の開き戸にも
付いていて、しかも3枚のステンドグラス! 即決でした♪

アンティークレースを付けて、お気に入りの食器をなどを
素敵に見えるように入れて、フレンチなキャニスターや
アンティークガラスケーキスタンドなども並べたら、
ああ。。わたしの大好きな世界♪






ベルギーのチェアの右にあるのは、
フランスのアンティークチェア。

こちらも2脚ずつ揃えました。
なんといっても、気に入ったのは、
この素敵なデザイン、フォルム♪

そして、座面のファブリックも
私たちの大好きなスタイル☆






ダイニングのカーテンも、ハンドメイドで手を加えて、
自分の好きなテイストに仕上げました♪







こちらのゆったりとソフトな座り心地が、
私はいちばん好きです。







引越しの荷物で埋まっていたお部屋もなんとか片付いて、
いよいよダイニングで食事ができる準備が整った日、
それは初めてダイニングルームでテーブルを囲む日。。
こだわりのキッチン、なにもかもがうれしくて、
いつもより多めにお料理をいっぱい作っちゃって。

お気に入りのアンティークチェアにゆっくり腰掛けて、
木のぬくもりのアンティークのテーブルについた時、
あのなんともいえないあたたかくて、どこか懐かしい
気持ちに包まれたあの感覚、あの感触は、まさに、
ずっと私が憧れ求め続けてきたものでした。。

あの日から、毎朝、ひとりランチの時にも、
そして、毎晩、たくさんの幸せが並んだ
ダイニングルームの風景に包まれています。





初めてテーブルを囲んだ日の憧れもときめきも、
全部、この胸に忘れないように、そっと閉じ込めて。。











*************************************************************

次回は、2階のお部屋の方のレポートもできたらと
思っています。キッチンの様子もお写真上手に
撮れたら、またご紹介しますね。

ベルギーの旅レポ、もうしばらくお待ち下さいね。






前回、お迎えしたアンティークチェアの
ローズバスケット柄の座面です。

デザインも色調も優しい雰囲気で、
とても気に入っています♪








3月30日  〜 春色・すみれ色・わたし色の世界に染め上げて♪ 〜
前回、ダイニングのレポートを予定していますと書きましたが、
リビングに、新たにアンティークチェアやゆったりめのソファを
お迎えしたので、ちょっとレポートさせていただきたいと思います♪



*** その前に、前回の訂正です。アンティークのサイドボードの箇所で、
オークと書いてしまいましたが、正しくは、ウォールナット材の
1960年代、英国ジョージアンスタイルのサイドボードです。***





先日、私の両親と彼のご両親、おばあちゃまが、
初めて私たちの新居に来られることになったので、
勢揃いということで、椅子も7脚必要になるので、新たに
アンティークチェアを2脚お迎えすることにしました。

キャビネットの両サイドにあるのが、今回、我が家に
やって来てくれたフランスのアンティークチェアさんです♪

フランスらしいレリーフのデザインが、うしろのアンティーク
キャビネットのレリーフとほぼ同じで、まるでお揃いみたいです!
うれしい偶然♪♪♪

座面のローズバスケットのファブリックも、私たちの好みど真ん中!!
本当にステキな出逢いに感謝です!!

またその様子がわかるようにお写真撮ってみますね☆







チェスターフィールドスタイルのすみれ色のソファ♪

ゆったり寛げる座り心地はもちろん、
ベルベットタッチの触り心地も大満足!


母から頂いた鉢植えのお花のブーケ。
リビングでしばらく楽しんだら、
お外に出してあげようかな。







またまた私の大好きな色、すみれ色のカーテン。。

カーテンを束ねるタッセルなども、なんとか
自分らしい感じに仕上がりました。








やっぱりトワル柄が好きなので、どこか私らしい雰囲気を
入れたくて。。MOKUBAのプリーツリボン、パールブレード、
ブロンズのフレームに入れたローズのカメオも付けて、
さあ出来上がり♪

カーテンのボールフリンジも、もちろん
自分で取り付けちゃいました。







リビング南側のカーテンは、エレガンスバランスを
すみれ色にして、ドレープカーテンの部分を、
グレイッシュモーヴにして、2色使いから生まれる
グラデーションカラーの演出を楽しんでいます☆


こちらのカーテンは、存在感のある大きめのタッセルに、
ヴィクトリアンレディのカメオとシルクタフタの
MOKUBAのリボン、ブロンズのアクセサリーパーツなどで
仕上げています。それだけだとなんか私らしい個性がない
かな〜って思ったので、タッセルコードの部分にも、
MOKUBAのサテンプリーツやモーヴ&グレーの細めの
リボンダブル使いで、クラシックな中にもスウィート感
と遊びをプラスして、オリジナリティを出してみました♪








春の陽ざしにまどろみながら、
リアルな現実とセピア色の過去を行ったり来たり。。

やがて心地よい眠りに堕ちてゆく。。









引越しの最中、行方不明だったキータッセルが
やっと、みつかりました♪


アメリカから取り寄せたクリスタルとブロンズの
デザインがお気に入りです。








イギリス、フランス、ベルギー。。
ここにはそれらの国々のアンティークが溶け合っている。

大好きなヨーロッパの旅から帰ってくると、
いつも現実とのギャップに、ちょっぴりため息。。

でも、ここ日本にいながらも、まさに中世ヨーロッパの
世界を創り出せることをおしえてくれた、
かけがえのないアンティーク家具たち。。

これからも共に、永遠に時を刻んでゆく。。









マイホームは、自分たちのための自分たちの世界を
おもいきり注ぎ込んで、100%私たち色にしたかったから、
カーテンなども、一般的センスからは外れているかもだけど、
ハンドメイドで手を加えて、やっぱりよかったなって。。

ふとした瞬間、ひとり眺めては、うふふ♪
やっぱり、このほうが私らしい♪♪♪









久しぶりに皆勢揃いして、賑やかなおしゃべりと笑顔に包まれていたリビングも、
いつもの静けさにゆっくりと戻ってゆく。。

春のあたたかい陽ざしに誘われるように、
いつしか、私の大好きなあの時代へと惹き込まれてゆく。。

目覚めるのは、もう少ししてからにしよう。。
今はまだこうして、この心地よい世界に身を委ねていよう。。

今ひとたび、時計の針を止めて。。








次回は、ダイニングのレポの予定♪






3月14日   〜 甘く薫る春の旋律に誘われて 〜
あっという間に3月も半ば。

毎日、いろいろ忙しくしていると、一日一日が
本当に早く過ぎて行ってしまいますね。

でも陽ざしもだんだん暖かくなってきて、
春はもうすぐそこまでやってきているのを感じます♪

長い冬眠から目覚めたクマさんのように、ようやく
私もカメラ片手に立ち上がりました(笑)。

新居のお部屋の方は、まだ全てがパーフェクトに整って
いない状態で、そのうえこだわって私らしさをプラス
しようとするから、さらに時間がかかってしまいます。
自分の面倒くさい性格にほんと付き合いきれません!!

とりあえず、現時点での新居の様子をデジカメで撮ってみました☆





玄関ドアを開けると、グレーのトワル・ド・ジュイの
壁紙が一面に広がるフレンチシックな光景。。

石膏のアンティークな上飾りと、ベルギーで買った
グレイッシュブルーの天使の額でアクセント☆

コンソールの上の天使やペールブルーのリボンBOXなど
あれこれは、まだコーディネート途中の状態。。

これからアンティークリネンのクロスを敷いたり、
もっと素敵にしていこうかな。






額のちいさなエンジェルたちはピンだと思っていたら、
マグネットになっていて、簡単にポストカードなど留め付け
られるようになっています。ちなみにうれしいことに、
ノスタルジックなポストカードも額にセットで付いていました♪







玄関からお客様にも見えるように設置した階段も、
私たちらしさにちょっぴりこだわって。

ほんのりラヴェンダーの色味を含んだ
グレイッシュカラーに塗装してもらいました♪

正面の壁側にはまだ何も飾ってないのですが、
祖父が描いた絵画などを飾る予定です。

上のアンティークシャンデリアや階段途中のローズ
バスケットのブラケットライトも、とても素敵なので、
全てコーディネートが済んだら、またお写真撮ってみますね!







ようこそ、私たちのシャトーへ。(なんて♪)

英国のマナーハウスのクラシックな重厚感と、
フランス的な壮麗で優雅なエレガンス、それらの
要素を合わせて、ロマンティック&ノスタルジーな
ニュアンスをプラスした私たち流ベルギースタイルの完成!

リヴィングドアもグレイッシュなラヴェンダーに塗って、
レバーハンドルをアンティークな真鍮のドアノブにチェンジ♪
クラシック&エレガントなお部屋に一体感が出ました。


ヨーロッパの家のような天井の高さがほしくて、
吹き抜けのスタイルは二人とも好みではないので、
1階も2階の天井も2m70cmまで上げて高くしてもらいました。
圧迫感がなく、まるで外国のゲストハウスにいるみたいです☆







ここに一歩足を踏み入れると、まるで別世界。。
ラグジュアリーな気分に満たされます。

BGMはすでに今、私の中で、
甘く薫る春の旋律が響いています♪


この日は、お写真を撮るにもグッドタイミングな、
春のようなあたたかい陽ざしに包まれた一日でした。







先日、来客があったので、急いでサイドボードの上を飾り、
アーティフィシャルフラワーのアレンジも、
ロマンティックなモーヴトーンで仕上げました♪







リヴィングドアを開けてまず目に飛び込んでくる、
ルイ・スタイルの大きなミラーと、イギリスから
やって来てくれたアンティークのサイドボード。
ウォールナット材、ジョージアンスタイルの
重厚感と上品な艶がお気に入り。

サイドボードはラヴェンダーの香りの蜜蝋ワックスで
彼が磨き上げてくれました。お部屋中、ラヴェンダーの
優しい香りが広がって、癒されてしまいました☆







ミラーに映り込んだダイニングの光景までも
美しく感じられて。。







モーヴグリーンのローズをメインに、ガラスの
アンティークのセロリベースにアレンジして。

アンティークシルバーのバスケットには
洋梨やチェリー、ピーチなどで甘く薫るように。。







こちらのお花も紫陽花、ラナンキュラス、フリルカーネーション
など印象を変えて、同じモーヴトーンでアレンジ。

ベルギーのゴブラン織りのアンティーク・コースター、
イギリスのアンティークのローズ柄のピッチャーセット、
アンティークガラスのあれこれなど、お気に入りばかり飾って♪







優美なレリーフに心惹かれて購入した
フランスのアンティーク・キャビネット。

キャビネットの鍵も付いていたのですが、
引越しの最中、行方不明に!
せっかくキータッセル買っておいたのに〜!!
落ち着いたら、探してみなくちゃ!!







この中に、私たちのアンティークのお気に入りの
コレクションがいっぱい詰まっています♪







ハマスレイのティーセットやスミレカラーの
アンティークで雰囲気をまとめて。

2段目はパリのアンティークショップで購入した
コーヒー用のティーセット。シルバーのトングは
サンポール村のアンティーク屋さんで出逢いました♪







キャビネットの背面にも、リヴィングと同じ壁紙を
自分たちで貼って、一体感を出しました。効果はバッチリ☆


引越しのため長期間箱に入ったままだったアンティーク
シルバーは、洗って専用の磨き剤でピカピカに磨き上げました。

ちょっと疲れちゃったけれど、心地よさそうにそれぞれの
場所に落ち着いた表情を見ると、なんだかとてもうれしそう♪







いちばん上のロマンティックなコーヒー用の
ティーセットも、パリのアンティークショップで。

ティーカップなどは厳重にパッキンして郵送しましたが、
大きなティーポットやシュガーポットなどは、割れないように
大切に手荷物で持ち帰ってきました♪







リビングで私たちがもうひとつ譲れないこだわりを
貫いたところは、フローリング。

ずっとずっと憧れだったオークのヘリンボーンの床。

これだけはなんとしても叶えたかった、
二人のマイホームへのこだわりです!

床を踏みしめる度に、眺める度に、
やっぱりヘリンボーンにしてよかったと、
幸せを実感♪








キャビネットの対面側は、このような雰囲気。

アンティーク調のマントルピースとブックキャビネットは、
違和感なくリヴィングに馴染むデザインで気に入ってます。

リヴィングにはアンティークシャンデリアが2つ付いていて、
こちら側には、柔らかな光の大きなガラスのシャンデリア。
(メインのもう一方は、18灯のシャンデリア。)

センターにマントルピース、両サイドには本棚、
洋書などでもよく見かけるこのスタイル、そして、
イギリス、フランス、ベルギーのホテルやゲストハウスで
実際目にしてきたヨーロッパの正統派のリヴィングスタイル、
これも絶対に実現したかった私たちらしいリヴィングのかたち。

マントルピースのスクリーンにはフェイクの暖炉が
燃えている様子が映るようになっています。
音もちゃんとリアルに燃えているかのように
パチパチとするので、雰囲気が出ていい感じ♪






マントルピースの上には、お気に入りのゴブラン織りの額絵。
真ん中の大きいのは、フランスから。両サイドのは、ドイツから。

朝の清々しい光の中で、午後の穏やかな陽ざしに包まれて、
夜のあたたかいセピア色の灯りの中で、眺める度に、うっとりです☆

本当に、なんて優雅な時代だったのかしら。。
戦争や貧困、不衛生な街の状態などさえなかったら、
迷わず、この時代に流れ着きたいな。。

マントルピースの上の飾り付けは、まだまだという感じですね。。
これから徐々に、真鍮の小物や時計、キャンドルスタンド等で、
ゆっくり楽しみながらコーディネートしていく予定。







プチポワンのベルギーのアンティークチェアに腰掛けて、
さて今日は何を読もうかな。。
そうやって迷う時間も楽しくて♪


リヴィングの壁紙は、エスポワールと、モリスの
マッシュルームという微妙なニュアンスの
色の壁紙、ダブル使いしています。







大好きなターシャさんの本のコーナー。

ブックキャビネットの背面にも、壁紙を貼りました♪
このほうがステキでしょ!







装飾されたアーチの向こうは、ダイニング&キッチン。







向こう側の本棚には主にイギリス関連や他の国の本で
まとめたので、こちらの棚には、主にフランス関連の本
を中心に。ラヴェンダー、モーヴピンク、パープルの
グラデーションのコーナーは、どこかパリっぽい?!


まだまだ本が収まる余裕があるので、読書好きの
私たちにとってはうれしい限り♪

本格的な小説や特別お気に入りのエッセイなどは、
プライベートの寝室の隣りにある書斎に置いてあります。








ここからは、ダイニング&キッチン。

次回はこちらの様子をレポートしますね!



リヴィングの方はざっと見ていただきましたが、
(TV側はまた今度♪)
まだ7割〜8割程度のコーディネイトしかできてない状態。。
シンプルにすっきり規則正しく飾るのはあまり好きではないので、
美しき散乱?とも言うべき、あれこれ物が多めに飾ってある
けれど、全体的に見れば芸術的にひとつにまとまっている
というのが、今の私の目指す理想のスタイルです。

これから様々な資料を見て、いろいろ研究しながら、
ゆっくりコーディネートを楽しんでいきたいと思います♪







*************************************************************

遅れに遅れているベルギーの旅レポですが、
完結まであと少しなのに、新居のいろいろで
忙しく、なかなか手が付けられません。

楽しみにしてくださっている方々が
いらっしゃることを、メールを頂いて、
あらためて実感しました。

私のような者が拙い表現で綴る旅のレポートを、
心から楽しみにしてくださっていること、
(しかも、こんなに不規則な更新なのに。。)
本当にうれしくて、うれしくて。。
メールを読みながら、泣いてしまいそうでした。

こんなマイペース更新しかできなくて、
本当にごめんなさい。。


パリの旅レポートからメールをくださる素敵な方が
書いてくださったある言葉に、ふと我に返りました。

私のマイペースで一歩一歩、ゆっくりでしか進めない
そのリズムまでも、それらすべてが私らしさなのだと。。

気ばかり焦って、急いで書いた納得のいかない文章など、
そんなものやっぱり、私らしくない。

これからも自分の軸がぶれないように、
時間をかけてでも、納得のいくまで向き合う。
その志を新たに。。





今後の旅のレポートも新居のお写真なども、是非、
楽しみにしていただけたら、うれしいです。

心より感謝の気持ちを込めて。。



-- Jewel --









1月23日   〜 新たな夜明けの甘美なる調べ 〜
お久しぶりです。

しばらく更新できないままになっていましたが、
昨年から、力を入れて打ち込んでいたもの。。
それは、夢のマイホーム!

このたび、ようやく完成を迎えることができました♪

お引渡しの方は、なんとか昨年のうちに間に合いまして、
その日はちょうど、私のバースデーの前日でした!
おかげで、記念すべき素晴らしい日になりました。

彼からもらった世界でひとつだけの最高のプレゼントです☆
本当に、人生の中で大きな大きな買い物、感謝しなければ。。

お引渡しが済んでからも細かな追加等、いろいろあって、
私のほうも片づけが全部済んでいない状態です。
引越し屋さんのダンボールが散乱しています。。

まだ各お部屋のコーディネートができていませんが、
とりあえず、アンティーク家具とか運び込んだので、
携帯からお写真を撮ってみました。




お世話になったアンティークショップさんから、英国に買い付けに
訪れたテムズ川のほとりの
瀟洒なホテルの客間の雰囲気に似ていて
感激しました。。と、大変うれしいお言葉をいただきました。

私達も、昨年二人で旅したベルギーのブルージュで泊まった運河沿いの
クラシックホテルやアントワープのアンティークスタイルの素敵な
ゲストハウスのようなクラシックで重厚な落ち着き感と、フランス的な
エレガントな優雅さを調和させた雰囲気に、できるだけ忠実に近づけたいと、
完成度を高めてきたので、たくさんの時間と情熱を注ぎ込んだ
甲斐があったな。。と、うれしくなりました。







ベルベットタッチのこだわりのカーテンは、上のバランスなど
基本的なかたちは専門店にお願いして、タッセルフリンジや
パールブレード等は、私自らが取り付けました。

タッセルもそのままではつまらないから、
ひと手間加えて、私達らしいオリジナルに
仕上げたいと思っています♪


これからゴブラン織りの貴婦人の絵を掛けたり、キャビネットの中
にアンティークの食器等飾ったり、その反対側にあるマントルピース
の上や、両脇にある本棚など、少しずつ整えていくのが楽しみです!



ベッドルームはリビングとはまた雰囲気を変えて、
グレイッシュブルーのフレンチシックなシャトー風になって
いるので、またゆっくりお写真撮りたいと思います。

トワル・ド・ジュイの壁紙のエントランスやパウダールーム、
ダイニングも少しずつUPしていけたらと思っています。


ここまでたどりつくのに、容易ではなかったけれど、
マイホーム完成までの長〜いお話は、またの機会に。




本当に、昨年のクリスマスから年末、そして新年と、
バタバタと忙しく過ぎて行ってしまいましたが、今、
ようやく心からほっとしています。。

まだ片付けは終わっていないし、やらなきゃいけないことも
いっぱいあるけれど、とりあえず、一呼吸。

新年の幕開けからずいぶん遅れてやって来た、
私たちの新たな夜明け。。
今はもう少しだけ、
この甘美なる調べに浸らせて。。☆













延びに延びているパリ・ベルギーの旅レポートですが、
こちらの方も新居が落ち着き次第、がんばって続きを書いて
いきますので、楽しみにしていただけたら、うれしいです。




それでは、2013年もよろしくお願い致します。








10月5日    ベルギー王国・栄華に彩られた時代を旅して 〜
-- 絢爛たる悠久の都ブリュッセル・眩い光のラビリンス --




いよいよ、この旅の最終章ブリュッセルにやって来ました。


このままずっと、旅を続けたいな。。
まだ終わらせたくないな。。

そんな気持ちと、日本へ送ったアンティークの物たちと
早く再会したいという想いがありました。


でも、そんな気持ちになるのは、まだ早い。
ブリュッセルの一日は始まったばかりです!

歩き出したら、すぐさまいろいろな思いは吹き飛んで、
またいつもの楽しい旅時間が動き出しました♪


なんといっても、最大の見所は、あの偉大なる
世界遺産 「グラン・プラス」!!

ひとまず、あちこち観光する前にホテルにチェックイン。




今宵のステイ先は、ベルギー最古の5ッ星ホテル。



丁寧なおもてなしに感激しながら、お部屋に案内されて、
ゆっくりしている間もなく、さあすぐに観光です〜!

一分一秒でも、もったいない!
いつも約束の時間に間に合ったことのない私が、
こんな時ばかり、彼も驚く行動派にチェ〜ンジ!(笑)




もう急いで「グラン・プラス」へ向かいたい気持ちで、
胸はドキドキ。。☆

それなのに、それなのに、また私たちの悪いクセが。。
かわいいショップの誘惑に、立ち止まってしまうんですね〜。。。





とりあえず、私たち好みのテイストか、ざっとチェック
してから行こう!ってことで、入ったは良いのですが、
おしゃれなフレンチシックな雑貨があふれていて、
超わたしたち好み〜♪♪♪

これはダメだわ。。と言いながら、あとで戻って来てから
買えるか分からないから、お買い物していこう!という
彼の甘い声にのせられて、得意のショッピングモードに
シフトチェンジ!あれもこれも買っていきたいものばかり!

でも、もう郵便局から送っている暇はないから、
手荷物で持って帰れるものに限定しないとね。。







二人でいろいろ選んでいたら、私の大好きなテイストの
物に遭遇!!それはおしゃれなリネン生地に石膏の
エンジェルのピンがいくつも付いたブルーグレイの額装。

でもどうがんばっても、手荷物で可能なサイズではありません。

そこで、彼のあの大きなトランクが大活躍です!
あれなら、なんとか入るのでは。。と、結局、
おもいきって購入してしまいました。ほかにも
食器など買って、厳重にパッキンしてもらいました。

ホテルから5分も行かないうちに、お買い物した荷物で
両手いっぱいになってしまった私たち。。

いったんお部屋に戻って置いてくることに。


さあ、今度こそ、誘惑に負けずに、一直線に
「グラン・プラス」に向かいます!


その矢先から、美味しそうなタルトがガラスの
ショーウィンドウにずらーっと並んだカフェや、
長蛇の列ができたフリッツ(フライドポテト)
のお店に吸い寄せられたりと、いつもの調子で
いっこうに進まない私たちなのでした。。(笑)






目の前に素晴らしい装飾の建物出現!







また足を止めて、ステキな瞬間を切り取るように、
しっかりカメラに収めて。








フランス・パリからベルギー・ブルージュ、アントワープ、そして、
ブリュッセル。。と、どれほどの素晴らしい装飾に縁取られた建物を
見てきたことでしょう。。どれとして同じものはひとつもない。
見る度に、その瞬間、その瞬間の感動がある。








優雅に舞い降りる美の洗礼。。
ため息と鳥肌が止まらない甘美なるひととき。。







さあ、足を進めなくちゃ。

その先の角を曲がって、あともう少し。







やがて、見えてきました。







ああ。。もうそこまで来ていると思うと、
胸のドキドキが止まらない。。





これから時空を超えたラビリンスがはじまる。
さあ、扉よ開かれよ。。☆










*************************************************************


久しぶりの更新です。

夏の間は、厳しい残暑と多忙に追われて、
結局、全く更新できずじまい。。

ようやく、秋らしく落ち着いてきたけれど、
でもまだまだ強い陽ざしは、10月とは思えない!

いい加減、早く肌寒い季節になってほしい私です。


さて、現在進行中のある事も少しずつ完成のかたちが
見えてきました。毎日、楽しみでなりません♪

でも同時進行で、整理していかなければいけないものが
いっぱいあって、年内はこのままバタバタしそうです。。

こんな忙しさに追われつつも、毎回、逃さずチェック
しているのが、海外ドラマ。様々なジャンルのものが
いち早く上陸しているから、はまる人々も急増中みたい
ですね!皆さんも、お気に入りのものがありますか?

私が今いちばんはまっている海外ドラマは、
「プリティ・リトル・ライアーズ」♪

謎が謎を呼び、迷宮入りしていくストーリーに
目が離せません!ミステリーサスペンスでありながら、
そこに友情や恋愛あり、おしゃれなファッション
も見逃せないガールズ度UP間違いなしのドラマです!

まだの人は、是非チェックしてみてくださいね☆


ほかにも、生後、取り違えられた二人の女の子が
家族の絆をつなぐストーリーの「スイッチ」や、
双子の姉妹のミステリーサスペンス「リンガー」など
欠かさずチェックしているドラマがいっぱいです。
(「リベンジ」シーズン2も今から楽しみです!)

彼なんて今ごろ、「O.C」に、はまっているし。。
このペースだと、「ゴシップ・ガール」や
「プリティ・リトル・ライアーズ」に
はまる日も早いでしょうネ。。(笑)



海外ドラマがいろんな人々にうけるのは、ティーン世代の
恋愛だけを描くのではなく、親世代の大人の恋愛や、
様々な問題や葛藤、家族の温かいふれあいや絆を通して、
大切なものはなにかを気づかせてくれる。幅広い世代に
向けて作られているところじゃないかなって思います。

ただ楽しんで観るだけじゃなく、各々、
考えさせられるストーリー展開はさすがですね。

多忙に追われつつも、良い気分転換が大切です☆



眠る前の真夜中に聴く「B-T」は最高〜♪
ヴィジュアルも声も曲も、超かっこいい!!
美しすぎる華麗なる毒っぽさは今だ健在!

私たちの心のビタミン剤です♪♪♪





いつも、この旅レポを心待ちにしてくださっている方々が
いらっしゃるとのこと、本当に心からうれしく思います。

次回のブリュッセルの続きも楽しみにしていてくださいね☆